「デザイナーは芸術家じゃない」
昔はこの言葉を聞くたびになんか嫌だなって思ってた
当たり前だし、分かってはいるけど、、、なんかって、、、
自分のデザインを世に広めたい!そんな気持ちがあったんだと思う
だから、デザインの修正とか依頼されるとちょっとムッとしてしまう自分もいて…
でも最近いろいろ自分から動くようになって
デザイナーは芸術家じゃないという言葉をすごく身に染みて感じる
遊びごころできっかけを
自分で名付けたキャッチコピーだけど
なんか少し違和感があって、その違和感の正体がやっと分かった気がする
この言葉ってすごい自分軸だなって、自分が楽しければいいとか
自分がいいと思ったデザインを提供するとか
自分が楽しくあって、自分がいいと思ったデザインを提供するのは当たり前だし
今後もそうしていきたいんだけど、なんかそれを全面的に押し出すのは違うなって
デザインは相手軸であって
依頼してくれた方の求めているものや雰囲気を形にすること
その依頼してくれたお客様のことを考えることが大事だよなって
だから相手の雰囲気や求めているものを汲み取ってデザインしていきたいし
もっとこうした方がいいというものがあればどんどん提案していきたい
コンサルタントみたいなデザイナー
デザイン担当のコンサルタント的な
そんなことを考えていたら、そういえば昔そうなりたいって思っていたなって
最初の方のデザインは依頼してくれた方の雰囲気や求めていることを汲み取ってデザインしていたなって
それが自分得意だったじゃん!ってそう思い出しました
変に自分を出そうとしすぎたのかもしれない
でもデザイナーってそうじゃないんだろうな、知らんけど
私はアーティストでもありたいしデザイナーでもありたい
でも両方同時は無理だから違う領域でそれぞれをやろうと
そしてデザインとは関係のない他のやりたいことも全部やる
いろんなことを、わー!ってしっちゃかめっちゃかにやっていきたい
こっちはこんな自分、そっちではこんな自分、あっちではこんな自分って
いろいろな自分でいたい
また考え変わるかもしれないけど、まあそれもいいんじゃん?